火消し親父の自転車日記

大阪北摂の消防親父が自転車のレースやトレーニングのことを書いてるなんてことない日記です。

【実業団】 岬クリテリウム E2

E2 49位

何にもできなかった。僕はどんな走りがしたかったのか。とにかく反省ばかりなレースをしてしまった。しっかりと振り返りを。

まずはスタート位置から最後尾。のんびりしてたら後ろになってしまったのだが、少しでも早く準備したら前を陣取れただけに反省。なんも考えてなかった。もちろん脚やテクがあれば問題ないのだがどっちもないのに余裕かましてしまうという失態。

そしてスタートしてクリートキャッチもミスってさらに後ろに。

ここからはただひたすら各コーナーのインターバルトレーニングが続く。

4周回あたりで30~40番台。ここから前に出ようとするがなかなか出られない。前に出ようとする勇気が出なかった。何がなんでも出てやるぞという覚悟があればいけたはずだがなかったがそれもなかったような気がする。

このメンタルに尽きると思うが一応他にも分析する。

各コーナー後のインターバルがかかったときの瞬発力が自分にはないのできつい。だらーと出ようとしても無理だった。

瞬発的な脚があれば、すんなりと前に出られそうなのだが僕には無いのでダンシングしても詰めるので精一杯。さらに密集地帯ではびびってしまい、後退。

真ん中あたりをヒラヒラするだけ。周りにはイシトモさんが常にいたような気がする。

残り2周回になれば位置取りも厳しくなり、さらに前に出にくくなり前方に行くのが困難になった。

そして最終周回。

同じような位置が精一杯。最後一応スプリントらしいことをしようともがいた瞬間。前でド派手に落車。

人がぶっ飛んでいっていた。

自転車が滑って飛んできたが間一髪さけてギリセーフ。

ここで終了。もういいです。勝負に絡まないとこでの落車はごめんです。

あとは流してゴール。

レース内容はこんな感じ。

出るにあたって考えていたことといえば、前方に位置して逃げがあれば乗りたい。後半に集団スプリントになれば監督のアシストをしたい。

この二点を考えていたがもちろんどちらもできずだし、どちらも先頭が見える位置にいてないと厳しいので考えが甘過ぎた。もう少し楽に上がれると思っていたが無理だった。

今後に向けての反省。今回は実業団初戦ということでなんか浮かれたとこがあったと思う。しっかり練習も積んできたし、集団前方にあがるくらい問題ないやらうと思っていた。しかし、トレーニングしてきたのは持久的な脚で瞬発的なダッシュなんて全く練習してなかった。もちろん対応できず後半には痙攣寸前。たぶん600W以上のダッシュをインターバル毎に繰り返したと思う。そんなんで脚が疲弊。トレーニングしてないことなんてできるはずもないし、もちろん地脚もないし何もできずに終わってしまった。今後はもう少しは瞬発力もトレーニングしていかないと対応できないことが分かったのでやっていこう。ただ伊吹山まではヒルクライム仕様のトレーニングを継続していく。終わってから考えていこう。

レース終わってから所長に

「何がしたかったん?!スプリント勝負?」

と言われて言葉が見つからなかった。

とりあえずは落車もせずに無事だったので反省点を改善できるようトレーニングしていこう。

それが醍醐味でもあるし楽しみでもある。

アラフォーな親父がどこまでできるか挑戦するだけだ。