火消し親父の自転車日記

大阪北摂の消防親父が自転車のレースやトレーニングのことを書いてるなんてことない日記です。

今後に向けて

今シーズンの目標としてきたツールド熊野を終えて次のレースまで期間があくので少し振り返ろう。

4月まではほとんど自転車に乗れなくて4月入ってからトレーニングを開始した。

当初は7月初旬の広島での西日本ロードを目標にしていた。熊野にも出たかったがチーム戦となり、強いメンバーが多いチームであり、E1のメンバーも多いので無理やなと諦めていた。

でも蓋を開けてみたらステージレースで金曜日からの3日間となるので意外と参加メンバーが少なかった。普通に考えても金曜日の仕事を休まなあかんし大変やもんね。

それと7月の広島に出るために仕事を休むと子供たちの夏休みの予定に合わせて夏期休暇をとりにくくなってしまいそうだったので、思いきって熊野に出ることにした。

出ると言うたものの5月頃の自分自身のパフォーマンスとしては昨年の自分にも全く近づけていない状況だったので不安であったけど、目標が定まって気合いが入った。

3日間のステージレースということで1日目一杯トレーニングしても次の日もしっかりと乗り込むというようにトレーニングを積んだ。強度ももちろんだが距離を乗ることを意識した。といっても5月は1000キロを越えたぐらいなんですが。

5月の後半には僕の基準タイムとなっている東福井TTで22分フラットぐらいとほぼ自己ベストに近いタイムを出すことができた。この時のパワーは274W。パワーメーターは今シーズンから使い始めているのでまだ分かっていないことも多いので参考程度だが、20分以上になると280Wを越えるのが厳しいというのはよく分かってきた。

6月には自分のパフォーマンスとしては最高潮になり、距離に対する脚もできたという段階でツールド熊野に望むことができた。

3日間のレース内容としては以前に書いた通りだが、全く歯が立たないと思っていたのだがそうでもなかった。通用する部分も少しはあった。これは日々東福井という道場で強いメンバーに揉まれている賜物であるのは間違いない。苦しい場面では東福井での場面が走馬灯のように浮かんできた。本当に練習していただける仲間に感謝だ。

ただこれからE1というアマチュアの最高カテゴリーで勝負に絡むレースをしていこうと考えると足りない部分が多いのでさらなる鍛練が必要だ。今回も後ろにへばりつくだけで精一杯だったのでチームの役には立てなかった。あそこで少しでも余裕があれば前に出たいし、チームとしてのレースができたかもしれない。

それと今回感じたのはシルベストというチームでのレースであった。自転車レースは個人競技であると思ってやってきた。チームに所属しているがレースになれば個人だし、特にE3で走っていてもチームを意識する場面はなかった。

でも今回はチームを意識して走った。この中でどう走れば僕の走りがチームのためになるのかを少しばかり意識した。これは僕の中での新たな感情であったし、チームの中で憧れているマツケンさんをはじめとするメンバーのおかげだと思う。

しかしそのような走りをするには力不足すぎた。

また今回機材に関しても最高の機材で走らせていただいた。

のいさんから快くレーシングスピードを使ってこいと背中を押していただき、遠慮なく使わせていただいた。そのかいもあって多少の車間はすぐに埋めることができたし、スピードのかかりはこれまでのホイールとは全然ちがった。

車体重量も本当に軽くなってびっくりした。

本当に感謝だ。

ということでまた次のレースに向けて練習積んでいこう。

まだ決めてないが9月の舞洲と10月の輪島には出たいと考えている。

さぁ雨やからテンション下がるけど走ってこようかな。ローラーしようかな。

とにかくやるだけや!