火消し親父の自転車日記

大阪北摂の消防親父が自転車のレースやトレーニングのことを書いてるなんてことない日記です。

ツールド熊野2日目【熊野山岳コース】

さぁツールド熊野2日目。チームとして最悪のスタートとなったがまだてっちゃん、所長、アサノさんのタイム差は少なく、個人総合もチーム総合も狙えるところにつけているのでここから挽回するしかない。

ただ昨日は弱ペダの岡が一人逃げというとんでもない離れ技をやってのけ、相手の強力さを身をもって痛感した初日となり、ステージレースなのでこのタイム差をどうするのかということとなった2日目。

僕は幸い落車のダメージもそこまでなく、身体は動くし、脚の疲れもない。自転車も所長がメンテしてくれたので最高の状態。今日の山岳コースでどこまでできるか勝負である。

スタートから多少のアップダウンがあるが問題なく先頭付近をキープし千枚田へ。登りはじめの位置取りが重要だと聞いていたので予定通り、先頭付近で登りはじめる。てっちゃんがぶっ飛ばすのが見えたがペースをキープ。先頭付近にはマツケンさんが見え、少し前に所長が見えるがズルズル後退する。中盤あたりでアサノさんにかわされ、着いていけないこともなかったがまだ先は長いと思い、ペース維持を優先してしまい躊躇してしまう。そのまま4名ほどでKOMを通過し、下りへ。

下りもスムーズに走れ、ラスト10キロほど。

5人ぐらいでローテしながら前を追うが前の集団はかなり先であった。

少しずつ人数増やしながら進むが前方の集団とはかなりの差があった。

結局この集団でゴール。

熊野山岳コース 30位

この日も弱ペダの岡の強さが際立ったが、てっちゃん4位、所長も7位とまだ個人総合も狙える位置。アサノさんも上位にいてる。

僕としては千枚田の登りでもう少し攻めたらよかったと反省。

ロードレースで本格的な登りのある山岳コースははじめてだったので躊躇してしまったことに後悔。あそこでもう少し踏ん張っていたら先頭集団に残れたかもと´たられば´を思ってしまうが、あそこで頑張れなかったのが実力なんだと思う。

ただレースとしてはとてもおもしろく、楽しかった。初日もそうだがマツケンさんやてっちゃん、所長、アサノさんと一緒にレースが走れていること自体がとても楽しい。緊迫感あるなかで限界ギリギリまで追い込み、E1の方と競り合うのは本当に面白いし、やりがいがある。

僕にとってはどこまで上位に食い込めるかが今回のチャレンジであるし、その中でチームの歯車として何かひとつでもできたら最高なのだが今日はチームとしては何も役に立てなかった。

明日は少しでもチームのために、そして上位を狙いたいと感じた2日目であった。

そしてこの晩はせっかく仲間と寝食を共にしているので僕得意の消防カレーを振る舞った。といっても半分はごっちゃんがしてくれたけどね!

ハウス食品さんのおかげで美味しいカレーが出来ました。