火消し親父の自転車日記

大阪北摂の消防親父が自転車のレースやトレーニングのことを書いてるなんてことない日記です。

ツールド熊野 太地町大会

ツールド熊野太地町大会に参戦してきました。

待ちに待ったレースです。楽しみで仕方ありません。

E3は10キロコースを2周回でした。

深夜にのいさん夫妻と共に出発して早朝に到着。時間もたっぷりあったので試走を2周ほど。

雨は止んでたんですが少し路面はウエット。とくに下りのコンクリートのところは危険なので注意しないといけないなという感じ。試走で落車してる人もいてたし。

登りは短めやけど、登ってからのだらだらとして登りが踏ん張りどころかな。

スタートはチームランキング1位ということで先頭スタート。ありがたいですね。

先頭スタートということで常に先頭付近をキープして走る。登りも5番以内でクリア。そこからも下りに入る前に少しずつ番手上げて先頭交代しながら先頭付近をうろうろと。

下りは全体的に慎重なスピードで入る。

のばすが、目の前のサイクルフリーダムの選手が滑って落車。

「マジでか~~止まれ~~そこ俺のルートやし~~」

とブレーキかけるも曲がりきれず、宙返りして1回転!!!

落車!!

やっちまった!

でも体もそこまで痛くない。自転車も壊れてない、動く。リスタートや!!

ここまできてもらい落車でリタイヤはアホらしい。

ただサドルが変な角度になってシッティングがつらい。

集団最後尾から追い上げ開始。

なんとか2周回に入る頃には先頭集団前方までとらえられるところまで来た。

登りの手前でほぼ先頭付近へ。目の前にはのいさん。

先頭付近で登りへ入る直前の左カーブで目の前ののいさんが落車。

「ウオォーーのいさ~~ん、大丈夫ですか~~」

と心のなかで叫び、登りへ!

そんなにスピードも出てなかったしきっと大丈夫やろう!!

のいさんをギリギリでかわして登りへ!

垂れないように先頭付近でクリア。数人は飛んでいったけど、だらだら登りで吸収。

でもここらあたりから縦長の集団がブツブツ中切れし出す。

少し目の前あたりで中切れしだしたので懸命に積める。

ここで離れたら終わりなのでなんとか中切れを積める。もう必死のパッチでギリギリで脚を使いまくる。

中切れはしてないけど縦長の集団の後ろの方になって下りへ。

もう落車はできまへん!

さっきの落車ポイントでまた一人犠牲になっていた。

下りきったら先頭集団の5、6人が抜け出しているのが分かったけど、追い付けるほどの脚はなかった。

ここでジエンド。

あとはだらだらと頑張って、最後はのいさんと一緒に朝練みたいにゴール。

17位でした(泣)

正直、もう少し走れると思ったけど全然あかんかった。まだまだ弱かった。

冬からこの時期のレースに向けて取り組んできたつもりやった。しっかりと走れそうな予感もあったけどあかんかった。

ショックやけど、もう一度やるしかない。

このままの練習をやり続けるのか、どうするのか色々考えてしまうが、どないしようかな。

レースで結果を残すというのは本当に難しいですね。

だからこそ結果を出したときの達成感は半端ないんやろうとおもう。

それを妄想しながら練習しよう。

さぁ明日も朝練やろう!

でも落車したから身体中がなんか痛いな(泣)

それにしてもシルベストは強いな!

結局、ツールド熊野はE1で3連勝!!

スゴすぎる!!

本当にすごいとこや!