火消し親父の自転車日記

大阪北摂の消防親父が自転車のレースやトレーニングのことを書いてるなんてことない日記です。

美山サイクルロードレース2014

今年も行ってきました。美山サイクルロードレース

結果 C2クラス 22位/100人ぐらい

去年は実力通りの足切りにあって、これではいかんと今年は真冬の朝練にはじまり、しっかりトレーニングも積んできたつもり。

シルベスト練などでいろんな人とも走り自分の実力も分かったし、集団走行の練習もできた。

ということであとはレースでどう走れるかどうか。ただただ楽しみです!

レースは9時半スタートなので朝一出発。4時に家を出て途中すき家で朝食を食べて6時すぎに到着。早めに着いたのまだ駐車場も余裕があって一安心。

さっそくウォーミングアップです。一周だけゆっくりと試走してからローラーでアップです(先月、ミノウラの固定ローラー買いましてん)。30分しっかりアップ。10分軽く5分しっかり負荷かけるを2セット。しっかり心拍もあげれたし、準備万端。

スタート前コータローさんと遭遇して話していると横で一緒に話していたのが同じクラスに出る選手でしかも沖縄の100キロチャンプと判明。板K君という選手。お手柔らかに。

コータローさんに「ミゾ、周りはめっちゃ速いでー、足切られるでー」といきなりかまされる(笑)

そんなこんなでスタート位置へ!

今年はシード選手もいてるので早めに並ぶことに。とにかく前へ前へいかないと勝負にならないので。

おかげでスタートはC2とC2S合わせて150人ぐらいのレースなんですがけっこう前を陣取れた。3~40番手ぐらいかな。

ええところからのスタートです!

最初はローリングスタートで美山名水ポイントから本気スタート。一気にスピードアップ。サイコン見たら50キロオーバー「はやっ」。ガンガン後ろからくるけどここで引いてたら去年の繰り返しなので位置どりを意識。しっかり先頭を確認できる位置の20番手くらいをキープ。そのまま1回目の九鬼ヶ坂へ。もちろんここぞとばかりに出てくるのでそうならないように先頭付近を走る。下りもいい感じ。でも後からサイコン見たら最高速74キロでした。これはあかんな。一家の主が出すスピードではないな。まーアドレナリンの力といういことにしよう。1周目は体も心拍も余裕がある。

2周目もこんな感じの集団で進む。登り返しや鋭角カーブではスピードアップがあるので後ろはインターバルがかかってどんどん千切れていってそうな感じ。集団内にいればそうでもない。2回目の九鬼ヶ坂もしっかりと位置をキープ。ちゃっかり沖縄チャンプの後ろをキープする。ここもしんどいけどいつもの練習に比べたらどうってことないという強度。

3周目に入りなんか動きもあるかなーと思いつつもなんもない。誰も動かない。まー平坦区間ではどうすることもできないと思うのであるとしたら登りかなという感じで3周目の九鬼ヶ坂へ。ここもいかれたらあかんので全開で登る。そのまま順調に下っているとすぐ前で落車。沖縄チャンプを含めた3人ぐらいが滑りながらカーブに突っ込んでいった。カーブのガードレールにはマットがしいてあったのでマットに激突してた感じ。大丈夫やったかな。なんとかかわして前を追う。この影響で前と一気に離れてやばいなーと思ったけど周りの選手とローテしてなんとか復帰。気がつけばそれなりの集団に膨らんでいた。

ラスト周回。位置は先頭付近キープ。トンネル手前でスピードが落ちてきたのでもったいないと思い先頭で引っ張る。せっかく集団も小さくなってきているのでスピードアップ。人は少なくしておかないと。でも少しして疲れてきたので交代。そして最後の九鬼ヶ坂へ。当然みんな先頭で頂上通過したいので全開アタック。僕もいったれーーーーと思うも前の二人ぐらいが遅く出遅れる。後半きつくなり垂れてきた。20番手くらいで頂上へ。先頭とは少し離れてしまった。最後の下りも踏みまくるけど前とは詰まらない。ゴール手前ヘナチョコなスプリントみたいなやつをしてゴール。22位。九鬼ヶ坂頂上での順位でほぼ決まってしまった。

振り返るとやはり登りで離されてそのままという感じだった。あそこで離されてジエンド。もっといけたのになーと今の思うけど後の祭り。ただただ悔しい。

でも今年は昨年と比べるとよく走れたと思う。いい位置で走れたし、常に先頭を意識できていた。これはよかったと思う反面、もっといけたやろーーとも思う。登りの練習をしてきたのに登りで離されてしまった(泣)

もちろん入賞を狙っての22位なので悔しさはあるがすがすがしい気持ちでもある。レース中いろんなことを考え、緊迫した中での集団走行などいろいろおもしろかったし、楽しかった。趣味で自分の楽しみのためにしている自転車なので楽しみたい。もちろん結果も伴えばなお良いが今回のレースはおもしろかった。また来年への目標ができてある意味うれしい。だからまた楽しめるよう、そのために必死で練習しよう。また明日から練習だ。